今回の記事は「不倫」。
しかも、途中で相手の奥さんにバレてしまったケースです。
寂しさのあまりに男女が惹かれ合った淡い恋がどうなったのか。
その結末をご覧ください。
【体験談】不倫が奥さんにバレた!1本の電話に戦慄

仕事面ではとても頼れるし、やさしくて素敵な彼でしたが、彼との恋が終わった後に感じるのは「やはり不倫はよくないんだな」という思いです。
私の経験が、同じような思いをしている人のお役に立てればと思います。
職探しの繋ぎのアルバイトでの出会い
彼との出会いは、バイト先のドラッグストアです。
長年勤めていた会社を退職した私は、次の職探しまでのほんの繋ぎのつもりで、近所のドラッグストアでアルバイトを始めました。
そこで出会ったのが彼です。
彼とは担当する部門がたまたま一緒になり、仕事の流れを教えてもらったりだいぶお世話になりました。
いつもやさしく、人見知りな私を気遣って冗談を言ってくれたり、積極的に話しかけてくれた彼は、ある意味理想的な上司だったのかもしれません。
残業の時に感じた「家庭の事情」
そんなある日のことです。
その日はたまたま来客が多く、新商品の陳列もままならなかったため、閉店後も残業をすることになりました。
彼「○○ちゃん、疲れたでしょ。先に帰っていいよ」
私「いえいえ。先輩こそご家庭があるじゃないですか。先に帰ってくださいよ」
彼「うん…俺は大丈夫だから」
このやり取りで、私は何かを察してしまいました。
彼は、商品の陳列をしながら、家庭がうまくいってないことをそっと打ち明けてくれたのです。
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身の上話を聞いていたら相手と急接近
以前、彼は銀行マンでした。
しかし、過酷な営業ノルマに耐えられず、今のドラッグストアに転職。
そのときに奥さんに相談なしで転職をしたことがしこりとなって、ずっと険悪な関係が続いるのだそうです。
一通り話を聞いた私は、思ったことをストレートに彼に伝えました。
「相談してくれなかったという奥さんの気持ちもわかります。
でも、先輩が辛いときに支えてあげられなかった、奥さんの責任もあると思いますよ」
そんな私の言葉に、彼は一瞬驚いたようでした。
しかし、その後に笑いながら「○○さんが奥さんだったら、支えてくれそうなのにな」とポツリとつぶやきました。
私はこの言葉で、彼のことを男性として意識するようになったのです。
仕事明けに一緒に飲みにいく関係に
その日依頼、二人でお酒を飲みにいくようになり、私たちの距離は一気に縮まりました。
お互い本音で話せる関係になってわかったのですが、やはり彼自身も奥さんへの不満がかなり溜まっていたようです。
彼のことは尊敬していましたし、そんな彼に辛くあたる奥さんに腹も立ちました。
一方、「チャンスがあれば一線を超えたい」なんて不謹慎なことも考えていました。
しかし、彼が既婚者という大きなリスクが私を思いとどまらせていたのです。
彼の強引な誘いでついに一線を超えてしまった!
そんなある日のことです。
「今日、飲みにいこうよ」と彼が誘ってきました。
残業で30分ほど遅くなったので「今度にしませんか?」と提案しましたが、どうしても今日飲みに行きたいとのこと。
ちょっと普通ではない雰囲気も気になったので、近所の居酒屋に行くことになりました。
話をきくと、奥さんから毎日罵声を浴びせられ、かなり参っているとのことでした。
「俺、もう帰りたくないよ…」
私に倒れこむように呟いた彼を、私はとうとう自分の家に受け入れてしまったのです。
そこから私たちの関係が始まりました。
仕事明けに過ごす二人の時間が幸せだった
彼との関係は「許されない事」という自覚はあったので、2人でデートすることはほとんどありませんでした。
その代わり、仕事終わりに1〜2時間、彼は私の家に寄っていきました。
安いおつまみを肴に2人でお酒を飲みながら、勤務先に来る変わったお客さんの話を面白おかしく言い合うのはとても楽しかったし、それだけで十分幸せでした。
突然かかってきた見知らぬ電話番号
そんな関係が1年半ほど経った、ある日のことです。
出勤前、知らない番号から私の携帯に電話がかかってきました。
誰だろうと思って出てみると、開口一番、女性の声で
「おい!!」
私は驚いて電話を切ってしまいましたが、瞬間的に彼の奥さんだということがわかりました。
やはり不倫が奥さんにバレていた!
半分パニックになりながらも出勤すると、彼はいませんでした。
代わりに来ていた本部の方から話をきくと、体調不良で休みを取ったとのこと。
その日の夜中、彼の方から電話がかかってきました。
やはり、奥さんにバレてしまったそうです。
私は、奥さんから電話がかかってきたことを伝えました。
そして、怖かったことや不安だったこと、すぐにでも電話したい思いを我慢していたことを彼に話しました。
それを一通り聞いた彼は、
「ごめん」
とたったひとことだけ、謝りました。
行方知れずになった彼…そして私が学んだこと
その次の日から、彼は仕事場にも来なくなり、連絡もとれなくなりました。
彼の住んでいたところまでこっそりいってみたのですが、ベランダから見える窓からは誰か住んでいる気配もありません。
許されない恋とは承知の上でしたが、あまりにも呆気なく終わった恋。
楽しかった日々も、何もかもが偽りの日々だったと思うと、今でも胸が苦しくなります。
不倫って、こんな感じなんだ…と学びました。
不倫がバレたあなたが取るべき3つのスタンス

独身同士の恋愛と違って、不倫はとてもリスクの高い行為です。
そして、その結果裁判になるのか、相手と音信不通になるのかは本当にケース・バイ・ケースです、
もし相手の奥さんにバレてしまったとき、あなたはどのようなスタンスでいればよいのでしょうか。
ここでは3つのスタンスをご紹介します。
スタンス1 良くないことをしていたことを認める
不倫については「片方だけが悪い」ということはありません。
相手と貴女どちらも悪いのです。
仮に男性側が既婚者であることを隠していたなら、あなたが「騙された」と反論することもできますが、もし不倫とわかっていたのであれば、一方的に男性側のせいには出来ません。
・リスクが高い行動をしていたこと
・奥さんの立場を考えていても止められなかったこと
・現在とても後悔していること
この3つが重要ですね。
相手の奥さん側から謝罪を求められるかどうかは、正直相手によります。
ですが基本的に貴女に勝ち目はありませんので、「男性側の責任にする」「言い逃れをする(「私は真剣でした」など)」はよくないスタンスです。
スタンス2 相手の本音・本性を見る
不倫がバレたあとの彼の対応をみることで、相手の本音や本性が知れます。
「あなたをかばうのか・あなたのせいにするのか・音信不通になるのか」は様々。
付き合っているときに「お前だけを愛している」「いつか一緒になろう」等、あなたにいかようにでも都合のいいことを言うのが男です。
しかし、いざ窮地にたったときに、あなたのせいにしたり音信不通になるようであれば、あなたに対する愛情は偽りだったととらえるべきです。
中には不倫を経て結婚するカップルもゼロではありません。
なので「不倫が真実の愛」ということだってあり得るのです。
とにもかくにも、あなたの相手の本性を知るにはこれ以上の機会はありません。
スタンス3 自分の心のケアもしっかり行う
不倫がバレた場合、そこで相手との関係が終わることがほとんどです。
つまり、あなたにとっては「失恋」と同じ意味をもつことになります。
さらに「不倫をしていた」という罪悪感により、自己肯定感が下がってしまうかもしれません。
あなたは確かに良くないことをしたのは事実です。
でも、「相手がたまたま結婚していた」だけであって、相手に恋をしたときの気持ちは偽らざる気持ちだったのではないでしょうか。
反省も大事ですが、過度に自分を痛めつける必要はありません。
自分の大事な友人とのコミュニケーションを密にとったり、趣味に熱中するなどして、自分を労るようにしてくださいね。
まとめ 出来るなら不倫ではない恋を探そう

今回ご紹介した体験談のように、不倫は「熱病」に浮かされているようなところがあります。
そもそもリスクも高いですし、「奥バレ」という最悪の事態になると、夜も眠れないぐらいの不安を抱えることになります。
よほどの事情があれば別ですが、まだ関係をもつ前だったり、いまだったら引き返せそうなステージなら「スパッと関係を終わらせる」のが得策です。
とはいえ、寂しさが優先してしまうと結局離れられない・・・ということにも繋がりますので、違う相手をすぐに探すのがオススメです。
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「世の中、独身でよさそうな男性が沢山いる」ことを知るのは、貴女自身が不倫を続けていくかどうかの大きな判断材料になりますよ!
