やむを得ない事情で遠距離恋愛をしている人も多いと思います。
遠距離恋愛は顔が見えないため、お互いの信頼関係がよほど強くないと続きません。
「私のことをホントに好きなのかな」
「浮気していないかな」
そう疑い始めると、お互い顔が見えない分、どんどんネガティブな方向に行ってしまうんですね。
そこで今回は男性側の心理について考えてみたいと思います。
遠距離恋愛をしている男性側の心理

ここでは遠距離恋愛をしている男性側の本音をご紹介します。
もちろん浮気中ではなく、ちゃんとあなたのことを思っている前提で感じていることなので、是非参考にしてください。
【男性のホンネ①】寂しい
まずいちばん最初に感じるのは「寂しい」です。
もっともこれは男性に限ったことではありませんね。
休みの日を一人で過ごす寂しさにはなんとかこらえてはいるものの、クリスマスやバレンタイン、花火大会など、あなたを一緒に過ごすことが出来なかった時には言いようのない寂しさを感じてしまいます。
【男性のホンネ②】信頼して欲しい
次は「信頼して欲しい」です。
あなたにとって自分が見えない存在だからこそ、それなりに友人関係も整理(女友達と遊ばないなど)していることも少なくありません。
あなたが「浮気しないかな・・・」と不安に感じることがないように、最大限信頼を勝ち取るように勤めていたりするのです。
なので、浮気を疑われたりすると証明が出来ないだけにかなりダメージを受けます。
【男性のホンネ③】経済的にきつい
遠距離恋愛は結構コストがかかります。
通信量もそうですし、会いにいくときにかかる旅費や宿代だってバカになりません。
「会える時間が限られている」と考えているからこそ、ちょっと奮発して「より楽しい思い出を」と考えているのです。
そのため自分のやりたいことや買いたいものを我慢・・・という努力も行っています。
遠距離恋愛が向いている女性のタイプ

男性側の心理を踏まえ、遠距離恋愛が向いている女性のタイプをご紹介します。
① 1人の時間がとても大事
② 仕事や趣味が充実している
③ 彼氏への依存度がすくない
順にご説明していきましょう。
1人の時間がとても大事
人には「寂しがり」と「1人が好き」の2通りのタイプがあります。
寂しがりタイプの場合、近距離だろうが遠距離だろうが、常に彼氏と繋がっていないと落ち着きません。
電話が繋がらなかったりLINEの返信がないだけで、たちまち不安になってしまいます。
このようなスタンスだと「安心感」が満たされることはないため、どんどんエスカレートしていきます。
ですが、「1人が好き」なタイプであれば、常に彼氏と繋がっていることを必要と考えないため、逆に遠距離であるほうがお互いのプライベ-トを守れると考えています。
仕事や趣味が充実している
あなたの仕事や趣味が充実していた場合、恋人の優先度は当然下がります。
遠距離だと物理的に離れていることもあり、仕事や趣味に思う存分没頭できるのです。
また、逆に「遠距離恋愛」というシチュエーションが、仕事に打ち込むモチベーションになっていることも少なくありません。
顔が見えないからこそ、お互いがお互いを誇れる関係でいたい・・・という風に考えられるなら、遠距離恋愛はプラスです。
彼氏への依存度がすくない
どちらかというと、彼氏との関係は「兄妹」に近いレベルがこれです。
彼氏は大事な存在ではあるものの、お互いのスタンスをきちんと理解できているため、不要な干渉は行いません。
また、女の子がいるであろう会社の飲み会についても寛容で、「万一のことがあればサクッと別れる」ぐらいのドライさも持ち合わせています。
仮に遠距離恋愛が終わってしまっても、いい友人関係を続けていけるような関係を作ることが出来ます。
【体験談】転居で連距離恋愛に!見えない彼氏に不安を感じ続けた結末とは
今回ご紹介するのは、遠距離恋愛がうまくいかなかったパターンです。
体験談を語ってくれた女性はどちらかというと彼氏べったりタイプ。
彼氏とどのようなすれ違いが生じていったのか、見ていきましょう。
大学時代から一緒だった彼が転勤になり遠距離恋愛に
1つ上の彼とは、大学のテニスサークルで知り合いました。
彼は地元の企業に就職したのですが、私が社会人1年目の時に彼の転勤が決定。
遠距離恋愛のスタートです。
私は社会人1年目ということもあり、彼には仕事のことで色々相談にのってほしかっただけに、転勤の話はとてもショックでした。
大学時代からずっと一緒だった彼がいない生活なんて、考えられませんでした。
遠距離恋愛スタートして連絡が減ってきたことへの焦り
遠距離恋愛が始まる前は、毎日連絡を取り合っていました。
お互い1人暮らしだったのでほぼ毎日会っていましたし、私は寂しがり屋なのでそういう生活に安心していました。
それだけに転勤によって連絡の回数が減ることが不安だったんです。
転勤前に彼は「離れていても大丈夫!心はつながっているし、毎日連絡するよ」と何度も励ましてくれました。
ですが、転勤して新しい仕事を覚えるのに毎日大変みたいで、少しずつ彼からの連絡が減ってきたんです。
彼氏に文句を言ってしまった翌日お別れのメールが…
「毎日連絡するって言ったのに、嘘つき!」
「もう私のことどうでも良くなったの?」
「他に好きな人ができたんじゃないの?」
遠距離恋愛を初めて半年たったある日、連絡がすくなくなった彼を私は強く責めてしまいました。
そのあとに、彼からきたメールがこれです。
「もうお前と付き合っていくのは無理。どうして自分のことばかりしか考えられないの?」
私は納得できず、パニックになって何度も彼にメールを送りました。遠距離恋愛が終わったら結婚したいと思っていたので現実を受け入れられなかったのです。
しかし、翌日に彼から電話があり、「もう二度と連絡してこないで」と言われてしまい、それっきりになってしまいました。
まとめ 遠距離恋愛に向かない人は無理をしないこと

いかがでしたか。
今回体験談を語ってくれた女性は、「遠距離恋愛が向いている女性のタイプ」であげた3つの要素をどれももっていませんでした。
仮に仕事の件がなかったとしても、どこかのタイミングでやっぱり衝突していた可能性は高いか思います。
ちなみに遠距離の場合、喧嘩別れしてしまうと物理的な距離もあり、修復はほぼ困難になってしまいます。
じつはとてもとてもか細い絆なのですね。
遠距離恋愛が続く秘訣は「努力」ではなく、そもそもの「適性」と考えるべきです。
なので、「遠距離恋愛が確定になった時点でお別れする」というのも、お互いのことを考えるとよい選択肢なのかもしれません。
何らかの事情で、彼氏と離れ離れになりそうな貴女や、現在遠距離の彼氏とうまくいっていない貴女の参考になれば幸いです。
ちなみに寂しいからとって浮気をするのはもっての他です。きちんと区切りをつけた上で、新しい恋を探すようにしましょう。
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