遠距離恋愛と比べて、近距離恋愛は会いやすいのがメリットです。
しかし、お互い社会人同士である場合、勤務形態が違うとビックリするぐらい会えないこともしばしば。
○週休二日制:原則休みは土日祝
○シフト制:平日休み可能。土日祝の休み希望は競争率高め
近くにいるのに会えない「お預け状態」は、どちらも辛いものです。
お互い我慢できればいいのですが、片方が「なんとかならないの?」と強硬な姿勢を出してきた場合・・・それは二人の関係が壊れかかっているサインなのかもしれません。
【体験談】休日が合わずに彼氏と口論!ついには・・・
今回ご紹介する失恋体験は、「共通の趣味でフィーリングが合っていた」にも関わらず、共通の休みがとれずに破局となったケースです。
もしあなたが彼氏となかなかスケジュールが合わずに悩んでいるなら、この事例はきっと参考になると思います。
高校の同級生で再会した男性と意気投合
Aくんと出会ったきっかけは、高校の同窓会でした。
Aくんは当時はかなりヤンチャだったので、実は高校時代には接点はほとんどなかったのです。
たまたま同じテーブルになった時、お互いの趣味が映画鑑賞ということがわかり、とても盛り上がりました。
その日は連絡先だけを交換してお別れしたのですが、それから何度か一緒に映画を見に行くようになりました。
そして3度目の映画の後にAくんのほうから「付き合いたい」と言われ、付き合うことになったのです。
勤務形態の違いでなかなか会えない日々
Aくんとの交際そのものは順調でしたが、一つだけ問題がありました。
それは、お互いの休みがなかなか合わないことです。
向こうは土日がお休みで、私はシフト制。
私の職場では土日の競争率が非常に高く、しかもご家庭のある方が優先的に土日の休みをとるため、希望をしてもほぼ通りません。
そのため土日にデートの計画も立てられず、会えない日が続きました。
勤務形態の違いでなかなか会えない日々
私としてはフェイスタイムで連絡を取り合い、会えないなりに二人の時間を作る工夫をしていたつもりでした。
しかし、ずっと会えない日が続いたことをAくんは不満に感じていたようです。
「月にたった1日ぐらい、土日の希望休を取れないの?」
そんな催促のLINEが何度も入ってくるようになりました。
Aくんのことは大好きでしたが、今の職場であまり我を通したくない私。
「なんでわかってくれないんだろう」と、この頃から少しずつ負担になり始めていました。
彼氏に反撃したところ「サラリーマンを舐めるな!」ついには・・・
「そんなに休日を合わせたいなら、そっちが平日に有給休暇をとってよ」
ある日電話で催促された私がカッとなってそういうと、Aくんから「サラリーマンの仕事を舐めている!」と怒鳴られました。
そんなつもりはまったくありませんでしたが、ぐちぐちと小言が続きます。
(こんなにストレスが溜まるなら、一人の方がマシだ)とこのときからハッキリ思うようになりました。
暫くして怒鳴ったことに対する謝罪のLINEは来ましたが、不信感は拭えません。
それから二人で過ごしていてもギクシャクし始め、二人で話し合った結果、お別れすることになったのです。
ライフスタイルの違いを埋める3つの選択

自由の効く学生と違い、社会人は会社主体のライフスタイルです。
片方が週休二日制、もう片方が完全シフト制であれば、共通の休みが取れる確率は下がって来ます。
今回の体験談を寄せてくれた女性の場合「フェイスタイムで繋がれたらいい」というスタンスでしたが、彼氏のほうが「もっと会いたい」という場合、どうすればいいのでしょうか。
【方法①】月に数回は会える日を確保する
これは双方の努力が必要です。
完全シフト制のほうは土日に休み希望を出し、週休二日制のほうは有休を平日にとる必要があります。
ただし完全シフト制の場合、土日の休みは競争率が高い可能性はありますね。
一方で週休二日制のほうは有休を数多く取れないという悩みもあります。
とはいえ、恋人同士であるなら、双方の努力で月に1,2回ぐらいは休みを合わせるべき。
それすら難しい・・・ということであれば、心理的にも継続していくのはなかなか難しそうです。
【方法②】一緒に暮らす
どうしても都合があわず会えない・・・でももっと会いたい・・・という場合、いっそ「同棲する」というのも選択肢の一つです。
ただし、同棲の場合はライフスタイルがガラッと変わってきますし、そもそも結婚が視野に無い場合(あるいは付き合いはじめて間もないなど)はこの選択肢は外れることになります。
もし通勤に差し支えがない範囲であれば、「近くに引っ越す」という選択肢もよいかもしれませんね。
【方法③】あなたのライフスタイルに会う人を探す
この選択肢は、言い換えれば「お別れする」ということです。
そもそも子供ではないのですから、仕事の都合で簡単に会えないことは理解するべきです。
それを無理やり「なんとかしろ」というのは、あなたの立場を考えない「わがまま」でしかりません。
もしあなたが「本当は自分の時間を大事にしたい!」という場合は、かならず無理がきます。
「交際相手との時間も大事だけど、一人の時間も大事」という価値観の人も沢山いますので、そのような相手を探してみるのも一つの選択です。
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まとめ 価値観の違いが大きければ無理はしない
価値観の違いというのはなかなか深刻な問題です。
特に「時間」に関する問題については、双方にとって大きなフラストレーションの元といえるでしょう。
とはいえ、世の中の多くのカップルが常に休みが合致しているわけではありません。
それでもうまく言っているのは、やはり「お互いを信頼し、尊重しているから」にほかなりません。
なかなか見極めが難しいところですが、少しでもストレスを感じ始めたら黄色信号。
相手としっかり話あって認識をあわせた上、それでも難しい・・・となった場合は、いっそ「最良のパートナーではなかった」と諦めることも大事ですよ。