恋愛というものは、お互いがお互いを思いやる気持ちが大切です。
もしそれが欠けてしまえば、少しずつではあるものの、確実に関係性は悪化していきます。
今回お話する失恋話は、まさにその典型的な失敗パターン。
なんでも言うことを聞いてくれる彼氏に依存していった結果、どうなったのでしょうか。
さっそく見てみましょう。
【体験談】優しい彼に依存した結果「わかれたい」と言われてしまった!

プライベートで大変な時、パートナーは心の支えになります。
とはいえ、それが当たり前になってしまうと彼氏への依存度は高まり、ますます負荷の大きな存在になってしまいます。
今回の体験談はまさにその典型で、依存し続けた結果、最終的に彼氏から見限られてしまうのでした。
プライベートで大変な時期に出会った彼氏
社会人2年目のころの私は、人生でもピークだといってもいいくらいに悩みの日々が続いていました。
仕事・プライベートともにつらい日が続き、精神的にいっぱいいっぱいになっていたのです。
そんな私を見かねてか、知人が「いい人がいるよ」とUくんを紹介してくれました。
Uくんは、一緒にいるだけでとても安心させてくれる素敵な男性でした。
幸いにして向こうもわたしのことを気に入ったらしく、知り合ってから1か月ほどで交際することになったのです。
家族よりも高い信頼感!彼氏の優しさに感動
彼氏が出来たといれども大変な毎日に変わりはありませんでしたが、それでもUくんのおかげで精神状態は一変しました。
悩み事をUくんに相談すれば、解決策や心の持ちようなどを、丁寧にアドバイスしてくれるからです。
たとえ私に非があるようなことでも、頭ごなしに注意することは決してしません。
あくまで私の味方でありながら、一緒に悩みと向き合ってくれるのです。
これが本当にうれしくてうれしくて・・・。
こんなことをいうのもなんですが、当時は両親よりも、兄弟よりも、親友よりも、彼のことを信頼していました。
彼氏の優しさに慣れ依存度がエスカレート!
ですが、そんな日々が続いていくうちに、徐々に関係性にこじれが生じてきます。
どんな事でも私の味方になってくれる彼の存在が、いつしかそれが当たり前だと感じるようになってしまい、どんどんわがままになっていったのです。
一部ではなく、すべてを受け入れてくれなければ私は納得できなくなりました。
言葉を選んで私を諭そうとするUくんに対し「どうして私の味方じゃないの?」と癇癪を起こしてしまう日々。
今でもUくんの悲しそうな顔が目に浮かびます。
とうとう彼氏から最後通達!素直になれずに交際修了
最大級に癇癪を起こしてしまったある日のことです。
「今の関係を続けるなら、僕たち、別れたほうがいいね」
Uくんからそう告げられました。
これはいわば最後通達で、私に対して「態度を改めるように」という最後のチャンスだったのです。
しかし彼のそんな気持ちをわかっていながら、歯止めの効かなくなっていた私は「好きにすれば」と最悪の態度で接してしまいました。
そしてUくんはついに私の元を去っていったのです。
大好きな彼に愛想をつかされない3つのポイント
いかがだったでしょうか。
この女性とUくんは、もしかすると、本当の意味で付き合ってはいなかったのかもしれません。
彼女というよりも「わがままでほっとけない妹」という感じだったように思います。
どのようなスタンスで彼と接すればよかったのか、3つのポイントをお伝えします。
①愚痴ばかり言うのはそもそもNG!
愚痴を言った当事者は多少なりともスカッとするものです。
しかし、たとえ大好きな相手であろうと、愚痴を聴くことは本質的に苦痛を伴います。
また、アドバイスをしているにも関わらず同じような愚痴が続くと、「俺は役に立っているのだろうか・・・」と相手が疑心暗鬼になることも考えられますね。
彼氏と過ごす時間はかけがえのない大事な時間です。
それなら楽しい時間を過ごしたほうがよくないですか?ストレス発散は愚痴以外にも沢山ありますよ。
愚痴は職場の同僚や親友などに聞いてもらうようにしましょう。
②彼氏の悩みや大変さにもフォーカスすべし
誰しも「自分が一番大変」と思いがちですが、愚痴を聞いてくれる相手にだって、実は人知れず抱えている悩みや苦悩があることは少なくありません。
あなたの彼氏が仕事面で順調なのか。 家族との間で悩みを抱えていないのか。
フォーカスすることで彼氏が「実は・・・」と口を開いてくれるかもしれません。
このようにしてお互い持ちつ持たれつの関係になるのがベストといえるでしょう。
③感謝をしっかりと伝えよう
ツライ時に支えてくれる彼氏の存在はありがたいものです。
しかし、それが当たり前になってくると、感謝の気持ちも薄れてきます。
感謝の気持ちは薄れてくると、あなたの行動や態度にも出てきますよ。
感謝の気持ちをちゃんと口にすることで、彼だけでなくあなた自身の幸福感にもつながってきます。
愚痴や文句はできるだけ言わないことがベストですが、聞いてくれた相手にはしっかり感謝を伝えましょう。
もちろんこれは彼氏彼女の関係だけでなく、家族や友人関係でも同様です!
【まとめ】 「もたれかかる」ではなく「支え合う」が理想

相手との関係を考えるときのポイントがあります。
それは、今の関係が「もたれかかる関係」か「支え合う関係」のどちらなのかです。
それぞれ似て非なるもの。前者であれば二人の関係はやがて終わることは間違いないでしょう。
大変なときこそ、ついつい愚痴を言いがちです。そんなときは先程述べた3つのポイントを意識してみてくださいね。
また、「どうしても愚痴を聞いてくれる人がいない」「男性でないと話にくい・・・」という場合、こういったサービスで話を聞いてくれる方を探すのもアリです。
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